ノイズキャンセリング・ヘッドフォン
先日、オーチャードのライトアップ準備を記事にしたのだが
階下のショッピングセンターでも、ツリーを準備し始めたようだ
ちょっとカミングアウトすれば、コンデジと共に
ヘッドフォンについてもかなりのマニアだと自負している
そのほとんどはちょっと使われるだけで、棚の奥なのであるが・・・
普段から音楽を欠かさない生活なので、ヘッドフォンは実に重要なのだが
iPhone なんか買っちゃったモンだから予定が狂って大変なのである
と言うのは iPhone 以前は、ソニーのウォークマンがメインの音楽プレーヤーで
最近の機種では非常に強力なノイズキャンセリング機能が付いているため
他のヘッドフォンを使うことができなかったのである
元々アップルの音質はソニーにはかなわないため (聞き比べれば一目瞭然)
少しでもまともに聞こうとすれば、出口のヘッドフォンに凝らざるを得ないのだ
というわけで終わり無き試行錯誤の旅が続いているのである
今回購入したのは オーディオテクニカ社の ATH-ANC3 である
以前からソニー製のノイズキャンセリングヘッドフォンはいくつか持っていて
その中で普段使いしているのは MDR-NC22 と言う機種だったので
比較してみることにした
まずコントロール部分なのだが、実によく似ているのである
使う電池や電池ボックスのふたの形状、ふたを留めているフィルムの材質など
ホンダ・ストリームとトヨタ・ウィッシュの差と同じくらい よく似ているのだ (笑)
好意的に解釈すれば、長年ノイズキャンセリングを作り続けてきたソニー製品を
オーディオテクニカが良く研究している…という感じだろうか
逆にケーブルの部分はずいぶんと違いが見られるのである
ソニーが首の後ろを通すU字型に対して、テクニカの物は
左右の長さが均等なY字型なのである
しかも、コントロール部の位置は
テクニカがプラグ側に近く、延長コードが付属しているのに
ソニーはコントローラーから長いコードが伸びている形である
延長ケーブル方式は便利なようだが、個人的にはあまり好きではない
ただ、テクニカのコントローラー位置の方が胸ポケットで使用する場合
使いやすいのもたしかである
イヤフォン部分はそれぞれ伝統あるメーカーなので
かなり独自色が強くなっている、ソニーが自社製の13.5mmボイスコイルに対して
テクニカは韓国製の12.5mmボイスコイルである
もっとも、ボイスコイルを自製している日本メーカーはソニーくらいで
韓国製だから性能が悪いと言うことではない
韓国と言っても工場は中国だったりインドネシアだし、ソニーだって
ボイスコイルはマレーシア、組み立てはタイなのである
一目でわかる違いは、ノイズキャンセルに使うマイク部分が
ソニーははっきり見えるのに、テクニカは判らないところである
実は両者を数日間使用してみたのだが
ほとんど差は見られなかったのである
そうなると値段の安いソニー (¥9980くらい)か
アンチソニーの方用のテクニカ (¥12000くらい でもケース付き)であろう
ちなみに、気の迷いで昔買った奴にこんなのもある
ノイズキャンセリング機能も電池ボックスも 耳当てに内蔵なので
形はすっきりしているのだが、シンガポールではちょっと暑いのである
数年前からソニーのウォークマンとかに付属しているヘッドフォンが
9mmボイスコイルから13.5mmボイスコイルへと大きくなっている
主に低音再生と音量拡大のためなのであるが
それに伴って、音漏れが大きくなったという噂が広まったのである
9mmボイスコイルタイプの背面
ローグレードの9mmタイプは、背面に小さなANAが3個並んでいる
耳に入る方にはなにも無いのである
13.5mmタイプ 一般型 (左) ノイズキャンセル型 (右)
13.5mmボイスコイルになると、ウーハー効果狙いなのか
耳に入らない部分にも音が漏れる大きなスリットがあるのだ
おそらく設計の段階では、この部分は耳の内側に当たって
音漏れはたいしたことがなかったのだろうが
ボイスコイルの大型化によって、低音も音量自体も大きくなって
ソニーが考えていた以上の大音量で再生されることになり
音漏れの問題が顕在化したものと思われる
右側のノイズキャンセルタイプでは、その効果を高めるため
スリットは無くなり、小さな穴が空いているだけなので
音漏れは最小限に抑えられているのである
しかも、外部ノイズを減らすことによって 大音量でなくても
十分な迫力で聞くことができるので
使用者の耳にも、まわりへの影響にも好都合なのである
なお、同じ13.5mmタイプでも最新型は ウーハー部が開口することなく
小さな穴が空いているだけなので、音漏れは少ないと思われる
階下のショッピングセンターでも、ツリーを準備し始めたようだ
ちょっとカミングアウトすれば、コンデジと共に
ヘッドフォンについてもかなりのマニアだと自負している
そのほとんどはちょっと使われるだけで、棚の奥なのであるが・・・
普段から音楽を欠かさない生活なので、ヘッドフォンは実に重要なのだが
iPhone なんか買っちゃったモンだから予定が狂って大変なのである
と言うのは iPhone 以前は、ソニーのウォークマンがメインの音楽プレーヤーで
最近の機種では非常に強力なノイズキャンセリング機能が付いているため
他のヘッドフォンを使うことができなかったのである
元々アップルの音質はソニーにはかなわないため (聞き比べれば一目瞭然)
少しでもまともに聞こうとすれば、出口のヘッドフォンに凝らざるを得ないのだ
というわけで終わり無き試行錯誤の旅が続いているのである
今回購入したのは オーディオテクニカ社の ATH-ANC3 である
以前からソニー製のノイズキャンセリングヘッドフォンはいくつか持っていて
その中で普段使いしているのは MDR-NC22 と言う機種だったので
比較してみることにした
まずコントロール部分なのだが、実によく似ているのである
使う電池や電池ボックスのふたの形状、ふたを留めているフィルムの材質など
ホンダ・ストリームとトヨタ・ウィッシュの差と同じくらい よく似ているのだ (笑)
好意的に解釈すれば、長年ノイズキャンセリングを作り続けてきたソニー製品を
オーディオテクニカが良く研究している…という感じだろうか
逆にケーブルの部分はずいぶんと違いが見られるのである
ソニーが首の後ろを通すU字型に対して、テクニカの物は
左右の長さが均等なY字型なのである
しかも、コントロール部の位置は
テクニカがプラグ側に近く、延長コードが付属しているのに
ソニーはコントローラーから長いコードが伸びている形である
延長ケーブル方式は便利なようだが、個人的にはあまり好きではない
ただ、テクニカのコントローラー位置の方が胸ポケットで使用する場合
使いやすいのもたしかである
イヤフォン部分はそれぞれ伝統あるメーカーなので
かなり独自色が強くなっている、ソニーが自社製の13.5mmボイスコイルに対して
テクニカは韓国製の12.5mmボイスコイルである
もっとも、ボイスコイルを自製している日本メーカーはソニーくらいで
韓国製だから性能が悪いと言うことではない
韓国と言っても工場は中国だったりインドネシアだし、ソニーだって
ボイスコイルはマレーシア、組み立てはタイなのである
一目でわかる違いは、ノイズキャンセルに使うマイク部分が
ソニーははっきり見えるのに、テクニカは判らないところである
実は両者を数日間使用してみたのだが
ほとんど差は見られなかったのである
そうなると値段の安いソニー (¥9980くらい)か
アンチソニーの方用のテクニカ (¥12000くらい でもケース付き)であろう
ちなみに、気の迷いで昔買った奴にこんなのもある
ノイズキャンセリング機能も電池ボックスも 耳当てに内蔵なので
形はすっきりしているのだが、シンガポールではちょっと暑いのである
数年前からソニーのウォークマンとかに付属しているヘッドフォンが
9mmボイスコイルから13.5mmボイスコイルへと大きくなっている
主に低音再生と音量拡大のためなのであるが
それに伴って、音漏れが大きくなったという噂が広まったのである
ローグレードの9mmタイプは、背面に小さなANAが3個並んでいる
耳に入る方にはなにも無いのである
13.5mmボイスコイルになると、ウーハー効果狙いなのか
耳に入らない部分にも音が漏れる大きなスリットがあるのだ
おそらく設計の段階では、この部分は耳の内側に当たって
音漏れはたいしたことがなかったのだろうが
ボイスコイルの大型化によって、低音も音量自体も大きくなって
ソニーが考えていた以上の大音量で再生されることになり
音漏れの問題が顕在化したものと思われる
右側のノイズキャンセルタイプでは、その効果を高めるため
スリットは無くなり、小さな穴が空いているだけなので
音漏れは最小限に抑えられているのである
しかも、外部ノイズを減らすことによって 大音量でなくても
十分な迫力で聞くことができるので
使用者の耳にも、まわりへの影響にも好都合なのである
なお、同じ13.5mmタイプでも最新型は ウーハー部が開口することなく
小さな穴が空いているだけなので、音漏れは少ないと思われる
by kaonoi
| 2008-11-07 21:57
| digital
17年住み慣れたシンガを離れ 新たにバンコク、さらに イサーンでの生活開始
by kaonoi
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